ピラニアが群れを作る理由

7月に入り東京は暑い日が多くなってまいりました。
エンゼルのような高温に強い魚ですと何の問題もありませんが、
水温の上昇に弱い魚などでは対策が必要な季節ですね。
毎年、この季節になると川や池などで熱帯魚が見つかる悲しい
ニュースが多くなるのでブログを見ている方はくれぐれも
そのような行為は行わないようにお願いします。

サイトのリニューアルに向けてのデータ作成や日常の管理が
大変でなかなかブログの更新が大変な毎日です。
販売と入荷の情報だけでは寂しいので熱帯魚のニュースを
一つ、取り上げておきたいと思います。

■群れを成すピラニア、攻撃ではなく自己防衛=調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070702-00000906-reu-int

ピラニアと言えばナッテリーが良く知られているものですが、
飼育を経験したことのあるアクアリストでしたらピラニアが
臆病な魚であることはご存知の方は多いでしょうか。
群れを作る理由も捕食の為と言うよりは、防御のためである事は
多くの魚で行われていることでピラニアも例外ではないと言うことが
改めて実証されたと言うことでしょう。

アマゾンではピラニアよりも淡水エイやカンディルのほうが
怖いと言うのは良く知られている話ですね。
ピラニアのイメージの多くは映画によって作られている部分が
少なくないと思いますが、危険な魚であることも間違いないので
飼育するのでしたら充分に覚悟して行わなくてはなりません。

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